福島復興の男性職員に甲状腺がん。徐々に明るみに出る原発事故による健康被害

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福島復興を担当していた男性職員が甲状腺がんを発症し手術を受けていた。こんなにはっきりと、原発事故の影響が報道されるのは珍しいですよね?

原発事故による健康被害については、因果関係がはっきりしないという理由でなかなか報道されませんが、ネットで見かける情報によると明らかに放射能の影響だろうという健康被害がとても増えているように感じます。

 

この男性職員は原発事故の発生直後から何度も福島に足を運んでいたということで、その因果関係がはっきりするひとつの大きなきっかけになるでしょう。

 

甲状腺がんとは?甲状腺がん患者の8割は女性

この男性を担当する医師によると男性の甲状腺がんは珍しく、患者の8割は女性というほど女性特有のがんなのだそうです。

 

検査の精度が上がったことにより、先進国での発症率が上がっているとのこと。そしてたいていは、転移する危険性はあるもののそれほど重篤なものではないことが多いようです。

 

なぜ女性に多いのか?はっきりした理由はわからないそうです。

女性に甲状腺の病気が多い理由については、まだ十分には分かっていません。ただバセドウ病や橋本病(慢性甲状腺炎)は、自己免疫が関係して起こる病気であるといわれています。そして、女性に自己免疫疾患が多いことから、これらの病気が女性に多いと一般的に考えられています。

http://www.drmano.com/joseinaika/thyroid-gland

 

なかなか報道されない原発事故による健康被害が、ついに明るみに出てきた感

放射能の影響は目に見えないし、すぐに体調の変化が現れるというわけではないということで、放射能のせいだとは言えないってかんじで、明らかに健康を害してる人が多いけどうやむやにされてる感があります。

 

被災者を救援した「トモダチ作戦」に参加した米軍兵士の間にも、健康被害が増えている。5月に訪米し、兵士10人から聞き取りをした小泉純一郎元首相はこう話す。

「頑健な兵士が帰国後、原因不明の体調不良に襲われていました。鼻血が出てきたり、下血したり、腫瘍が出来てきたりした。トモダチ作戦に参加した海兵隊員は、米軍の中でも一番厳しい訓練をすることで有名。そうした頑強な20代、30代の兵士が体調不良に襲われ、兵士としての正常な活動ができなくなってきている。放射能被曝と健康被害の間には因果関係があるとしか考えられないのです。しかし、兵士は『米政府を訴えない』という誓約書を書いているので、東電とGEを提訴して損害賠償を求めています。当初8人だった原告は400人を超え、病状も悪化しています」

http://news.livedoor.com/article/detail/11871872/

 

 

因果関係が明らかでないので対応できません、っていうことじゃなくて、放射能の影響である可能性があるのでこういう対処をします、って前向きな制度を早急に用意するべき。

 

関東東北地方で原因不明の健康被害が増加している。

鼻血が止まらない、というのはよく聞く話ですが、めまいや脳梗塞、自律神経の崩れなど原因のわからない不調は、放射能だけのせいとは言い切れないにしても、放射能の影響によって出てきた不調であることは間違いないでしょう。

私の知人で急に亡くなったかたが2人います。。。これも放射能だけのせいとは言い切れませんが・・・

電車での急病人もかなり増えているというのも聞きます。

 

目に見えない放射能の影響を意識して健康を守ることは必須。

やっぱり、目に見えなくても、すぐに感じられなくても、放射能の影響から身を守ることが必須な時代です。もちろん放射能だけでなく、食品添加物であったり化学薬品など人体に悪影響のあるものに囲まれて生きる現代人は、ただただ何もせずにいれば健康を損ねてしまうし、医療に頼ってばかりで自然治癒力や免疫力を上げる努力をしなければ、いちど崩れた体調を元通りに整えることは難しいでしょう。

食材の産地を意識すること、外出時にはマスクをすること、排出力を高める本物の味噌などを生活に取り入れることなど、自分に合ったピンとくる情報を取り入れて自分の健康は自分で守る姿勢でいきましょう。

 

まとめ

おそらくこれからだんだん、”ただちに影響はない”と言われてきた原発事故の影響が表面に出てくるようになるでしょう。自分と家族の健康は守ること、そのための情報収集をおこたらないこと、テレビなどの情報を鵜呑みにせずさまざまな情報を比べて自分にフィットする選択をしていきましょうね。